こんにちは。
スウィ〜ツに囲まれた現代人の天敵、それは「虫歯菌」である。
虫歯菌はあろうことか我々人類の大切な歯を侵食し、溶かしてしまうのだ。
虫歯を放置すれば哀れ、将来は入れ歯とタフグリップのお世話にならなければいけなくなる。
芸能人でなくとも歯は命だ。
しかし、問題はそれだけではなかった。
虫歯なんぞ、本当の恐怖の入り口に過ぎなかったのである…。
虫歯菌の恐怖!!虫歯菌が脳や心臓を侵す!?
虫歯菌、その名は「ミュータンス菌」。
人間の口の中には300〜400種類の菌が住んでいるといわれるが、その中の1つがこの虫歯菌だ。
虫歯菌は歯垢となって歯にくっつき、糖から酸を生成して徐々に歯を溶かしていくことで知られている。
そういえば学生のころ、同じ学校に歯がスッカスカのヤンキーがいたけど、
アレは虫歯だったんだ。
きっとそうだ。
だがしかし、虫歯菌の恐ろしさはそんなもんではなかった。
なんと、人間の脳やら心臓に達し、致命的な病気を引き起こす可能性があるというのだ。
この恐るべき事態は、虫歯を放置することから始まる。
虫歯を放置すると、次第に歯の表面から内部まで溶かされていく。
そんでやがて、虫歯菌は歯の神経にまで到達すると。
ここまで来ると痛みでヤベーことになってるハズなんだけど、それでも放置したとしよう。
するとだ、虫歯菌は歯茎の中、アゴの骨にまで到達することになる。
そうなるとそこで炎症を起こしたりしてまたエライ目にあうわけだが。
そして虫歯菌はとうとう、血管にまで到達する。
そのまま血流に乗って体の中を駆け巡るのだ。
虫歯菌は白血球とかの免疫機能に耐性を持ってるんで、人間の体内に入っても生きていくことが可能。
そして運ばれた先は脳や心臓…。
そこで虫歯菌は炎症を引き起こし、血栓を作る。
すると血管が詰まって、
・脳梗塞
・心筋梗塞
・心内膜炎
・肺炎
といった命の危険がある病気を引き起こすのだ。
世界的に見れば、虫歯菌が原因で命を落とす人がいる。
貧しくて歯医者にかかれず、虫歯を放置せざるを得なかったりするケースだってある。
たかが虫歯、されど虫歯。
虫歯菌は我々人類にとって、非常に危険な細菌であることを忘れてはならないのである。
なので良い子のみんなは歯医者に行きましょう。
虫歯菌はどうやって感染する!?
で。
肝心の虫歯菌は、いったいどうやって口の中に侵入してくるのだろうか?
実は、生まれたばかりの人間の口の中には虫歯菌はいない。
虫歯菌は唾液を伝って人から人へ渡っていく菌なのだ。
つまり、あなたの口の中の虫歯菌は、小さい頃に
あなたの親の唾液からうつされたものなんですよ。
<出典:blog.livedoor.jp>
オトンかオカンかしらんけど、口移しだの間接キスだの、場合によってはマジキスで虫歯菌を移植されてしまっていたのだ。
これを読んでいる幼子を持つお母さん、今すぐ!
今すぐオヤジの汚い口から愛する我が子を守るんだ。
一度口の中に虫歯菌が入ってしまったら、完全に死滅させることは不可能と言われている。
そうなる前に!オヤジの汚い口から!
やめろーっ!!
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