こんにちは。
生物の絶滅は世界共通の問題である。
ここ日本でも例外じゃない。
ほな日本ではどんな生物が絶滅の危機に瀕しているのか?
どんな対策がされているのか?
ってなことを調べてみた。
今回は【鳥類編】ってことで!
絶滅が危惧される鳥たち
ほな、日本の絶滅危惧種を見ていこう。鳥の。
ちなみに、絶滅危惧種っていってもランクがいろいろある。
ここでは特に危険な「IA類」の鳥を紹介しよう。
トキ(野生絶滅)
<出典:wallpaper.free-photograph.net>
危惧種っていうか、野生では絶滅した。
現在では人口的に繁殖させた個体を放鳥させている。
日本・中国・韓国の個体を合わせて2000羽ほど。
かつては東アジアにたくさん生息していたが、乱獲やら開発やらで生息数が激減。
日本では2003年に絶滅。
ちなみに北斗の拳のトキとは無関係である。
体をいとえよ…トキ…
カンムリワシ
<出典:hato.de-blog.jp>
日本では石垣島と西表島などに生息。
2002年の生息数調査では、2つの島を合わせて200羽弱が確認されている。
猛禽類のくせに動作が緩慢で、狩りも下手ww
自動車の増加により、交通事故死が頻繁に起こっている。
ドライバーは注意されたし!
そしてなぜか具志堅用高のアダ名でもあるww
シマフクロウ
<出典:ja.wikipedia.org>
環境破壊による生息地の減少、水質汚染とかで生息数が激減している。
日本では北海道に生息。
保護区を作ったり、巣箱を設置したりと対策はしてるけど、生息地そのものが減ってるんで数は増えていないという現実…。
ぐぬぬ。
ヤンバルクイナ
<出典:blog.goo.ne.jp>
1981年に発見された、沖縄の固有種である。
発見当時は2000羽近くとされていたけど、
環境破壊とか、ハブ対策に持ち込まれたマングースに捕食されたりで年々その数は減少。
鳥のくせに飛べないということも災いして、車に轢かれる事故も多い。
しかし近年はマングースの駆除とか、保護活動によって増加傾向にある。
コウノトリ
東アジアにのみ生息。
日本にいたコウノトリは、生息地の減少とか食用とかで超激減、20羽程度までになった。
その後の保護活動も虚しく、国内では絶滅。
渡り鳥なので、日本を通過するときに立ち寄ったりすることもある。
赤ちゃんを運んでくる鳥が絶滅しちまったらアカンがな。
アカガシラカラスバト
<出典:acmbs.sakura.ne.jp>
小笠原諸島に生息する、ちょっと綺麗な色したハト。
30〜40羽程度しか確認されていない。
森林開発とか、マングースの導入で生息数が減っている。
もともと大人しい鳥で、目立った外敵もいなかったために人が近づいても逃げようとしないあんちくしょう。
ぬるま湯に浸かり続けるとこうなっちまうんだ。
ノグチゲラ
<出典:yumeoinin.exblog.jp>
沖縄だけの固有種にして、沖縄の県鳥。
キツツキの仲間である。
森林伐採とか開発とかで生息地が減少、また例に漏れずマングースの餌食に。
さらにはカラスにも狙われる。
またお前か、マングース。
小笠原なのにマングースとか