こんにちは。
絶滅危惧種シリーズの魚類ば〜ん。
はい今回は絶滅しそうなお魚ちゃんたち。ギョギョ!!
魚の危機ってことは、日本の食卓の危機でもあるやないか!!
それはアカン!
つーことで、日本でどんな魚が絶滅の危機にあるのか、調べてみましたよ。
絶滅危惧種の魚
ニホンウナギ
<出典:okiraku-news.net>
あああ、ウナギがぁ…。
2014年からレッドリストの仲間入りを果たした、我らがウナギ。
原因は生息域の減少と過剰な捕獲。
あれか、つまり日本人が食い過ぎたってことか。
日本の食卓を長年彩ってきたウナギ、このまま姿を消してしまうのか!?
ド畜生!!
イトウ
<出典:blog.goo.ne.jp>
イトウさん。
1〜1.5メートルと、日本最大の淡水魚。
かつては日本でも北海道、東北で広く見られたけど、今では北海道の一部に限られる。
原因は河川のコンクリート埋め立てといった環境悪化。
釣りマニアからは「幻の魚」と言われるほど人気。
でも希少種なんでキャッチ&リリースが基本。
養殖はされていて、食用にもされる。
メダカ
<出典:ja.wikipedia.org>
メダカよ、お前もか…。
確かに子供の頃はどこでもいた気がするんだけどなぁ。
めっきり見かけることも少なくなっちまったよ。
水質汚染、開発、外来種といった原因で数が激減。
実はメダカは遺伝子的に数種類に分けられていて、北日本と南日本とでそれぞれ
「キタノメダカ」と「ミナミメダカ」と呼ばれるようになった。
しかしながら、保護活動の中で北と南の種が混じってしまい、交雑が進んでしまった。
良かれと思っての保護活動で遺伝子汚染を引き起こしてしまうとは、なんとも皮肉なものである。
もうあの「メダカの学校」は見られないのだろうか…。
オショロコマ
<出典:m-bird6622.blog.so-net.ne.jp>
日本では北海道にだけ生息するサケの仲間。
イワナとも呼ばれたりする。
もともと生息域が限られていたことに加えて、開発や他の魚との競合、乱獲とかで数が減少してしまった。
スナヤツメ
<出典:wpedia.goo.ne.jp>
ヤツメウナギという魚の仲間。
実はウナギとはまったく違う生き物。
口の作りがホラーである。
<出典:www.geocities.jp>
ひっ…!
九州の南の方以外には生息してるらしいけど、かなり希少。
「鉄腕DASH」でYOKIOの山口達也が捕獲したことで有名になった。
専門家も生で初めて見るほどだと。
あの番組はどうなってんだ。
ウシモツゴ
<出典:www.kyoto-np.co.jp>
日本固有種で、東海地方に生息するコイの仲間。
開発とか外来種に食われたりで、数が激減している。
自治体によっては天然記念物にまで指定されてるとこもある。
イタセンパラ
<出典:www.pref.toyama.jp>
こちらも日本固有で、現在は関西の淀川水系でしか見られない。
つっても淀川水系でもほとんど見られない。
開発、環境悪化、密漁に加えてエサとなる2枚貝の減少も相まって激減。
京都府では絶滅寸前種に指定されている。
ホトケドジョウ
<出典:tokuze.livedoor.biz>
日本でも広く生息しいたドジョウ。
優しい顔つきをしてるから「ホトケ」らしいけど、
ドジョウに優しい顔もクソもあるかとww
現在では川底のコンクリート化とかで住処を追われ、生息数も減少。
子供の頃、近所の川で捕まえてきたドジョウを飼ってたなぁ…。
イタセンパラの餌となる二枚貝とありますが、イタセンパラは二枚貝を餌とはしません。産卵母貝に淡水二枚貝(イタセンパラの場合タガイやイシガイ)を使用します。ちなみにイタセンパラは付着藻類を主に餌としています。
む、そうだったんですな!
ご指摘ありがとうございます!!