こんにちは。

 

2016年、アホウドリ業界に大きな衝撃が走った。

 

なんと戦後初めて、小笠原諸島の聟島(むこじま)と嫁島で

アホウドリの繁殖に成功したのだワッホーイ!!

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全国のアホウドリファンの皆様、おめでとうございます。

ならびにアホウドリプロジェクト関係者の皆様、おめでとうございます。

 

かねてよりその存在を虐げられてきたアホウドリの、涙無しには語れない不遇の人生(鳥生?)と生態に迫る。

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アホウドリが小笠原諸島で繁殖に成功!!

 

絶滅危惧種、アホウドリ。

乱獲と生息地の破壊によって、その数を激減させてきたアホウドリが、とうとう我らがニッポンの小笠原諸島で繁殖してくれるようになった。

 

アホウドリ業界からすれば、世間が「はやぶさ」だの「はやぶさ2」だのと湧き上がっている中、

 

「コッチはアホウドリ2じゃい!!」

 

と繁殖に躍起になっていたのである。

 

もともと日本では伊豆諸島とかでアホウドリの繁殖が観測されてたんだけど、

火山活動が活発化しそうってことで繁殖地の移動が計画された。

そいで2008年から

「アホウドリを小笠原諸島で復活させようプロジェクト」が始動。

 

伊豆諸島から小笠原諸島にヒナを移送したり、メカアホウドリを設置してスピーカーから鳴き声を流したりと、いろいろやってきた。

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<出典:blog.goo.ne.jp

 

メカアホウドリの声↓

 

わりとうるせぇなコイツらw

 

 

そして2015年、晴れて戦後初、小笠原諸島の媒島(なこうどじま)で繁殖が確認されたのであった。

 

そして続けて2016年、聟島(むこじま)と嫁島でも繁殖を確認することができたのだ。

 

はやぶさも帰還したついでに、アホウドリも帰還を果たしたと。

 

これで小笠原諸島では媒島、聟島、嫁島の3箇所で繁殖に成功したことになる。

おめでとうございます。

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アホウドリの生態

 

そんで。

アホウドリの繁殖はめでたいが、肝心のアホウドリについて何もわかっとらんので、その生態を紹介しよう。

 

まずは哀しき名前から。

アホウドリ…そう、ヤツらはアホなのだ。

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<出典:twitter.com

(※アホの子)

 

 

その昔、まだアホウドリがたくさんいた頃の話じゃ。

 

アホウドリは人間を恐れない上に地上での動きがトロいんで、簡単に捕まえることができた。

ゆえに人々はこの鳥を「阿呆」と名付けたのだ。

 

それが今やこのザマ、絶滅させかけているわけだから、アホはどっちじゃいと。

 

 

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