超巨大な巣
葉っぱを切って巣に持ち帰り、キノコを栽培する変わった「ハキリアリ」が
世界最大級の巨大な巣を作っていた。
125平方メートル、深さ8メートルにもなり、型をとるために流し込んだセメントの量は10トン。
それだけの規模の巣ながら、動線とか空調も考えられてて、各部屋をつなぐ通路の他に高速道路みたいな幹線通路が張り巡らされている。
植物の中
植物には、自分の体の中を空洞にしてアリに巣として提供する種類がいる。
通称「アリ植物」なんて呼ばれてる。
<出典:www.mapbinder.com>
アリに住処を提供する代わりに、葉っぱとかを食べる虫から守ってもらう&アリの排泄物とか食べ残しから養分をもらおうという魂胆である。
アリからすれば自分で巣を掘る必要もないので、うまいこと共生関係が築けているのだ。
アリ植物にはアリノトリデ、アリアカシア、アリノスシダなんてのか有名。
葉っぱの巣
「ツムギアリ」っていうアリは、木上で葉っぱの巣を作る。
働きアリたちが葉っぱを寄せ集め、幼虫が吐く糸で接着、直径20センチほどのボールのような巣を作っている。
<出典:blog.livedoor.jp>
巣を持たない
このアリが通った跡には何も残らない、進む所敵無しの数の暴力で進軍する「グンタイアリ」は、特定の巣を持たないアリである。
<出典:blog.livedoor.jp>
ビバークして獲物を見つけ、殲滅しては移動を繰り返すノマド生活を営むアリに持ち家など不要。
あい、以上でした。
アリの世界にもね、いろいろありましてね。
彼らも苦労してるんですよ。
でも結局はアリの巣コロリですよね。