カマキリの卵や共食いなどの生態について
さて、カマキリの生態について、一般的なイメージ含めてちょっと解説してみよう。
交尾中、メスはオスを食べる
っていう有名なウワサは世の男たちを震撼させた。
メス「じー…」
でも、実際のとこはそんなに良くあることではない。
よほどオスが下手こかない限り、交尾中にメスに食われることはないようだ。
メスもメスで、オスだから食ってるわけじゃなくて、単に
「動くものを食べる」っていう習性に従ってるだけである。
ちなみにオスも頭が食べられたところで、交尾は続行できる。
オス「頭が無い?そんなことより交尾だ!!」
というわけである。
卵は雪が積もる高さよりも上に産む
という予知能力を持つウワサあり。
ゆえに「カマキリはニュータイプ」等の都市伝説があるが、実際は雪に埋もれてしまう卵もあるためにデマである。
ちなみに卵から孵化するとこうなるw
脱皮をしながら成長する
子カマキリは脱皮をしながら大人へと成長する。
しかしながら、大人になれるのは全体のほんのわずかである。
成長したカマキリは、トノサマバッタとかトンボとか、大型の昆虫も捕食する。
オオカマキリになるとトカゲ、スズメ、ネズミなんかも捕らえることがあるという。
お腹に寄生虫あり
カマキリの腹の中には、寄生虫がいることが多い。
ヤツの名は「ハリガネムシ」。
昔、カマキリの腹から黒いウネウネしたヒモみたいなのが出てきてるのを見たことがある。
ヤツはカマキリを水場に誘導し、そこで腹から出て繁殖を行うのだ。
こんなにいっぱい、どーやって入ってたのw
はい、以上でした。
なんかどうにも悪いイメージしかないカマキリだけど、たまに人間に向かって必死で威嚇してる姿を見るとちょっとカワイく見えない?
あ、見えないすかwそうすかw
そーいえば俳優の香川照之がカマキリ大好きらしい。笑