オスなのに「たてがみ」が無い!?

 

逆に、オスなのにたてがみを捨てたライオンがいる。

ワケありで性転換したのではない。

 

ケニアのツァボ国立公園に住むライオンは、オスなのにたてがみがかなり短かったり、そもそも生えなかったりする。

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<出典:blogs.yahoo.co.jp

 

なぜか。

それは生息地の気候が大いに関係している。

 

このツァボは気温・湿度ともに高い地域として知られている。

そこで暮らすライオン、どうにかして涼を取るための苦肉の策が

「脱・たてがみ」だったのである。

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もはや全員坊主の工業高校。

数少ない女子にモテるために手を尽くすが、いかんせんいじれる髪が無い

坊主を余儀なくされた男子高校生の苦悩をそこに垣間見た(気がした)。

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<出典:yamasakitatsuya.com

 

 

確かにライオンにとってはあんなもん、常にマフラーを巻いてる状態。

人間みたく汗で体温調節できないライオンは、いかに体温を上げないかが重要なのだ。

 

なので同じライオンでも、

暑い地域にいるライオンはたてがみが短く、気温が低い地域になるほど長くなるのだ。

 


 

はい、以上で。

 

方やギャランドゥ、方やつんつるてん。

ライオンにだっていろいろあるのである。