原因と対策は?
なぜにそんなスーパー耐性菌が誕生してしまったのだろうか?
原因の1つと言われているのが、「抗生物質の使いすぎ」である。
大した症状でもないのに、やたらめったら抗生物質を使って治そうとするあまり多くの細菌がそれに耐性を持ってしまったと。
特にインドなんかは、世界最大の抗生物質消費国と言われている。
今では世界の抗生物質の3分の1をインドの製薬会社が作ってて、民間医療にもバシバシ利用されているのだ。
寝てりゃあ治るような症状でも、患者はすぐに
「ヤク(抗生物質)をよこせぇ!ありったけだ!!」
とゴネるもんだで、医者もハイハイと処方してしまうのである。
だって儲かるし。
さも万能薬かのようにホイホイ使われてきた抗生物質だけど、それは実のとこ、
諸刃の剣だったということある。
なので不用意に抗生物質を使わないことで、耐性を持つ菌を増やさないことが対策となるわけだけど。
いかんせん、ここまで染み付いた抗生物質文化を変えるのはそう簡単じゃない。
そうこうしてる間にスーパー耐性菌は増殖を続けていくと。
医学は抗生物質を手放さなければならないのか!?
果たして、人類は生き残ることができるのだろうか!!
どうする、悟空ーーっ!(亀仙人風)
はい、以上でした。
いや〜、ヤバイよ、ヤバイよ!
だって風邪ひいて病院行ったら、抗生物質くれるじゃん!
そりゃ飲むよ、フツー。
いや〜、ヤバイよ、ヤバイよ!