こんにちは。
秋も深まり、空気が乾燥してくる季節になると火の用心。
どうも日本にはレスキュー犬ならぬ消防団犬がいるらしい。
消防団に属する犬だと!?
まさか犬がホースを持って消火活動するのか!!?
と、いろんな妄想を掻き立てるニュースだ。
てことで。
見せてもらうか、消防団犬ココの性能とやらを!!
消防団犬の仕事とは?
消防団犬…。
一体何をするのか。
件の犬が所属するのは、京都市下京区にある下京消防団永松分団である。
その中でも、「準消防団員」というポジションで勤務中。
災害救助犬は瓦礫に埋まった人を探し当てたり、麻薬探知犬は麻薬を隠し持つ人・荷物を嗅ぎ分ける特殊技能を持つが、
消防団犬とはどんな特殊能力を持つのか。
それは…
「地域の火災予防イベントに出席し、火の用心を呼びかける」
という能力である。
なるほど、これをこなすには並々ならぬ才能と訓練が必要…
じゃねえ!!
そのへんの犬でもできる!!
ということで、ココはマスコット犬なのであった。
ココってどんな犬?
ではそのココとはどんな犬やねん?
こちらが写真。
<出典:www.asahi.com>
写真からもわかるように、超かわいい。
マジで超かわいい。
ココは、犬種でいうと柴犬。
我が日本が誇る忠犬である。
メスで、年齢にして12歳。
人間に例えると還暦を過ぎている、高齢犬だ。
人前で吠えるようなことをしない、優しい性格のため
消防団員だけでなく、地域住民からもとても可愛がられているようだ。
準団員なんで、常に消防団にいるわけじゃない。
普段は飼い主で分団長の村田さん宅におり、経営している骨董品店の看板犬をやっている。
家でもマスコット犬w
柴犬について
ではココが属する柴犬について紹介しよう。
柴犬は国の天然記念物に指定されており、飼育頭数は最も多いポピュラーな犬。
6種類ある日本犬の80%を占めるほどだ。
サイズは体高35〜40センチで、小型〜中型犬。
短めの毛、立った耳、くるっと丸くなった尻尾が特徴的。
忠犬ハチ公で有名なように、主人に忠実な犬というイメージ通りの性格。
ただしもともとは狩猟に使われてたこともあって、攻撃性は高い。
ちなみに和風総本家で有名な豆柴は、そーゆー犬種があるわけじゃない。
小型の犬種を交配させて作った犬で、あくまで「小型の柴犬」である。
あれもあれで超かわいいわけであるが。
はい、以上、消防団犬ココでした。
我らが日本の心・柴犬。
その可愛らしさを改めて教えてくれたココに感謝。
いかんせん高齢やで、
体をいとえよ、ココ…。