タイコバエ

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<出典:http://dangerous-insects.blog.jp/>

 

今度はアリをゾンビのように操るハエだ。

 

このタイコバエは、アリの体内に卵を産み付ける。

孵化したハエの幼虫はアリの頭へ移動し、脳髄をエサに成長する。

 

そしてアリはひっそりと巣を抜け出し、フラフラと別の場所へ…。

 

すると、こともあろうかハエの幼虫はアリの頭をギロチンの如く切り落とすのだ。

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<出典:http://karapaia.livedoor.biz/archives/51471159.html>

 

なんということでしょう。

 

そしてアリの頭部の中でサナギになり、ぴょっこりと頭から出ていくのである。

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<出典:http://karapaia.livedoor.biz/archives/51471159.html>

 

オッスオッスw

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リベイロイア

 

ウシガエルに寄生する、扁形動物リベイロイア。

 

まだオタマジャクシの頃のウシガエルに寄生し、体内に侵入。

そして足の部分に被嚢を作る。

 

するとオタマジャクシからカエルに成長する際、足の数が不気味に増えたりするのだ。

普通なら2本の足が4本やら6本とかに増えたり、変な形にねじれていたりと、明らかな奇形のカエルが誕生するのである。

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<出典:http://karapaia.livedoor.biz/archives/52179824.html>

 

当然これではうまく歩けないし、泳ぐこともできない。

簡単にアオサギとかの水鳥のエサとなってしまう。

 

リベイロイアの狙いはまさにそれで、カエルを簡単に鳥に捕まえさせるためにあえて奇形にしているのだ。

 

カエルが鳥に食べられることで、鳥の中で卵を産み、ウンコとともに再び外へ拡散されていくリベイロイア。

 

物理的な肉体までコントロールしてしまうリベイロイア、恐ろしい子!!

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テントウハラボソコマユバチ

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<出典:http://i-visualium.net/view/2009/11/>

 

このハチは、テントウムシに寄生する。

 

テントウムシに卵を産み付けると、孵化した幼虫は

テントウムシの体内で死なない程度に中身を食べながら成長する。

やがて十分大きくなった幼虫は体外に出て、繭を作ってサナギになるわけだが。

 

こともあろうか、大胆にもテントウムシの腹の部分に繭を作るのだ。

テントウムシ的にはちょうど繭を抱っこする形になるんだけど、

まんざらでもないのかそのまま繭を守るように抱き続ける。

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<出典:stat.ameba.jp

 

それどころか、敵が来れば追い払う。

 

テントウムシに警護してもらい、繭から成虫へとなったハチは飛び去っていく。

残されたテントウムシは何を思うのか…。

 

テントウムシ「一体わしゃあ何をしとったんじゃあ…」

 


 

はい、以上した。

 

ゾンビ怖い。。

なんかいきなり頭からキノコ生えてきたりしないよね?ねぇ?