と、和名はなんとも不名誉な名前を命名されちまったわけだが、実は

「信天翁(しんてんおう)」というカッチョいい裏名がある。

なぜコッチを流行らせなかったしww

 

さらに、英名では「アルバトロス」の名を持つ。

そう、ゴルフのアレだ。

パーよりも3打も少なくコースを終えるヤツだ。

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アホウドリは渡り鳥なんで、長距離を飛ぶから付けられたのね。

バーディー(ー1打)、イーグル(ー2打)、アルバトロス(ー3打)、コンドル(ー4打)と全部鳥から命名されてる。オシャレ。

 

 

アホウドリは、夏はアラスカとか北方で過ごし、冬になると日本近海まで移動してくる渡り鳥である。

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体に対して翼が大きく、飛行能力に長けている代わりに地上では羽根がジャマになってうまく歩けない。

ゆえに人間に捕まりやすかったわけである。

 

翼を広げると2メートルを超えたりするんで、けっこうデカイ。

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アホウドリは自分が生まれた土地を記憶してるらしく、小笠原諸島での繁殖も、うまく行けば新しい繁殖地となる可能性があるのだ。

寿命は30〜40年ほどと言われてて、長い。

つがいは一生同じペアで行動するという一途な面も持つ。

 

で、1950年ころには生息数40羽程度にまで減っちゃったのが、保護活動の甲斐あって2010年には2,500羽くらいにまで回復。

 

いや、よかったよかった。

 


 

はい、以上した。

 

不遇なアホウドリに幸あれ!